Googleが本日リリースしたGoogle Chrome 87で、Apple Siliconにネイティブ対応対応しました。
Chrome 87をApple M1 Macに適用することで自動でIntel Mac向けのChromeからApple Silicon向けのChromeに切り替わります。Macに新規でインストールする場合、ダウンロードサイトでApple Chip(Apple Silicon)向けのChromeか、Intel Chip向けのChromeかを選択できるようになっています。
なお、チップとの互換性に問題が発生している模様で、Googleは引き続き、Rosetta 2ベースで動作するIntel Mac向けのChromeを利用するように呼びかけています。もしApple Silicon版Chromeをインストールしてしまった場合の対処法は以下のとおりです。
- システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー ヘ進む
- 左側のBluetoothを選択
- 認証したアプリの下にある、アプリの追加を選択
- Google Chromeを選択
- Chromeを再起動
これかあるいは、Rosetta 2ベースのChromeを再インストールします。
Chrome 87にはこの他、Webカメラのピンチ・ズームなどの操作に対応したAPIのサポート、ストリーミングサービス向けの範囲リクエストの機能改善、デバック機能の改善などが含まれており、現在、MacとWindowsに向けてリリースされています。アップデートは、Chromeの ヘルプ>Google Chromeについて から可能です。
Source:Google