Appleは6月7日、WWDC22の基調演説でwatchOS 9を発表しました。
リリース日は、開発者向けのDeveloper Betaが7日から、一般テスター向けのPublic Betaが来月、正式リリースは秋となっています。以下簡単に新機能をまとめてみました。
新しい文字盤
アストロノミー文字盤
ルナー文字盤
中国歴 イスラム歴 ユダヤ歴に対応
プレイタイム文字盤
アーティストのJoi Fultonさんがデザインした文字盤
メトロポリタン文字盤
服薬アプリ
watchOS 9では服薬アプリが追加された。薬の管理が可能なアプリで、服用が必要な薬の定期的な通知や登録した薬の相互作用による副反応の注意通知などが可能になっている。
ウォークアウトアプリ
新しいランニングフォーム指標
新たに上下動、歩幅の長さ、接地時間の3つの新しいランニングフォーム指標が追加された。
カスタムワークアウト
新しくカスタムワークアウト機能が追加された。
睡眠アプリ
watchOS 9ではSleep Stages機能が追加された。加速度センサーや心拍数センサーの信号からどのステージの眠りにいるかを感知する。アプリからは各睡眠ステージの時間の確認が可能になっている。
カレンダーアプリ
カレンダーアプリのデザインが変更されています。
Podcastアプリ
AppleWatch単体でPodcastの検索等が可能になった。
システム
Siri
SiriのUIデザインが新しくなっています。
通知
新しくバナー通知機能が追加された。
CallKit
watchOS 9ではCallKitに対応した。これにより、VoIP通話を直接操作できるようになった。
キーボード
日本語を含む6つの新しい言語が追加された。
対応モデル
AppleWatch SEとSeries 4以降のAppleWatch
Source: Apple, 他