Appleは4日に開催された、WWDC2019にてMacOS Catalina(カタリナ)を発表しました。
Catalinaでは次の機能が追加・変更されました。
Apple製品から事実上のiTunesの消滅 三分割化へ
今回の発表では噂の通りiTunesを3つのアプリに分割しました。これからは
- Apple Music
- Podcast
- Apple TV+
に別れます。新しいMusicアプリの内容としてはiTunesからPodcast、Apple TV+を除いた全ての機能です。当然iPhoneなどの同期機能も含まれます。
因みに後から分かった情報によれば、Windows版iTunesは継続するとの事ですが、AppleはなぜMacのみ分割してからもiTunesという名を使わずにApple Musicの名を使用したのかは不明です。iTunesとMusicのアプリもよく見比べるとアイコンに地味な変更が加えられています。
ついに公式でiPadをサブディスプレイとしての利用が可能に
Catalinaでは新しくSidecar機能が追加されました。この機能でiPadをサブディスプレイ利用する事が可能にしました。これからはサードパーティ製のレシーバーを購入しなくてもMac mini+iPad Proという夢の組み合わせが条件さえ揃えば簡単に使う事ができるようになりそうですね。
声でApple製品を操作
アクセシビリティ面でも変更加えられ、声でApple製品を完全操作出来るようになりました。
「Find My」アプリ追加
今回新しくFind Myアプリが追加されました。Find Myは本体がオフラインでも利用でき、iPhoneを探す、友達を探すを統合したアプリとなっています。
チェックを一つ入れるだけiPadアプリをMac向けに簡単移植
Project CatalystとはiPadアプリをMacアプリに簡単に変換する事ができる機能です。後日リリースされるXcode内の設定項目内にあるMacにチェックを入れるだけで簡単に変換できます。
WWDC2019にて発表された内容は以上になります。今回の発表で消えるアプリは多かったですが、Windows版iTunesが消えなかっただけでも良しとしましょうか😅。そして次回以降のスペシャルイベントではより早く情報を伝えられるようにする予定となっています。以上です。あと次の記事からはいつも通りの記事になります。宜しくお願いしますm(_ _)m
Source: Apple