ソフトバンク、非対面での接客を強化し店頭での一部サポートを有料化

ソフトバンクは「ウィズコロナ」時代に対応するため、のユーザーサポートについていくつかの変更点を発表しました。

今回の変更では、オンラインを活用して店舗の滞在時間を短縮するという目的の元、いくつかの変更点があります。3月以降順次配信される「My SoftBank」アプリでは、ユーザーが通いやすい店舗を登録して、簡単に来店予約することができる「マイソフトバンクショップ」機能が実装されます。

そのほか、ソフトバンクが独自に認定したスマホのスペシャリストを2,000人まで順次拡大し、「スマホ教室」を全国のソフトバンクショップで開催します。Zoomを活用した「オンラインスマホ教室」も昨年7月から開始していて、店舗滞在時間を短縮しています。

また、現在一部の店舗で実施されている、ショップに設置した専用端末でユーザー自身が機種変更の登録手続きの一部を非対面でできる「かんたん手続き」が導入されていますが、これを2020年度中に1,000店舗まで拡大します。

そして、これが一番大きな変更になるのですが、4月以降ソフトバンクショップとワイモバイルショップにて、サポートのメニュー化が実施されます。データ移行やアカウント設定、メール設定やフィルム貼りなどが有料対応に変更されます。なお、My SoftBankアプリや迷惑メールフィルターの設定などは無料のままです。

サポート内容 価格
My SoftBankアプリ 無料
PayPay
LINE設定
S!メール
Eメール(i)
Y!mobileメール
Yahoo!メール
迷惑メールフィルターの設定
ソフトバンクWi-Fiスポットの設定
データ移行 3,960円/件
アカウント設定

1,100円/件

複数実施の場合は、上限3,960円

(フィルム貼りを除く)

メール設定
スマホ初期化
スマホ容量オーバーの解消
フィルム貼り 1,100円/件

Source:ソフトバンク

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